ベトナムなど東南アジアで工場建設の注意点とは

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工場建設時の苦悩

文化や商慣習の違い!

ベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマーはそれぞれの国で文化や商習慣がそれぞれ異なります。日本人に対してどう思っている国民性なのか?親日か反日かでさまざまなトラブルが起こりえます。国民性としてプライドの高く面子(メンツ)を重んじる場合やとにかく騙してなんぼという商売のスタンスで臨んで来られる場合もあり油断禁物です。
どの国でも信頼できる人とできない人が存在するのは事実ですが、なかなか海外で信頼に値する方に巡り合う確立は低いものです。

足元を見られ、揺さぶられる!

どうしてこの項目にこんなにコストがかかるのか?どうしてこんなに作業時間が必要なのか?我々、日本人の感覚では理解できない項目が平気で見積もりに書いてあります。東南アジアで言葉が良く分からないからといって、見落とすわけにはいきません。コスト削減と品質保持のためには、私たち専門家が見極める必要があります。

契約時の注意!

契約についても日本とは大きく異なります。そもそも契約書自体が効力を持つかどうか?という点も怪しい国もあります。
いつ契約を結ばなければならないのか?契約書にどんな点を明記しておかなければならないか?については細心の注意が必要と言えます。
前金を支払った翌日に連絡が着かなくなったという身も凍るような詐欺事件もよく耳にします。

手抜き工事をする!

日本でもありますが…東南アジアでは想像を超える手抜きがあります。東南アジア諸国ではスケジュールが半年遅れるということもしばしば。責任の所在が不明確なまま、意味が理解できないような追加見積もりを出されて、しぶしぶ受入れざるを得ないという悲惨な状況も数多く聞いております。
現地では普通のことなんですが、日本人には理解ができないような事がまかり通っている国がほとんどだと思います。

見積もり項目が理解できない!

日本でも手抜き工事が存在するのも事実ですが、東南アジア諸国の手の抜き方は日本人には理解できないレベルのものもあります。
どこをどのように手抜きされているのかも分からないまま、工事が進んでいくことの不安はどの担当者も抱いているものです。
かといってどのように中間チェックをして良いものかも分からず問題が出てからでないと気づかない事がほとんどです。

災害やクーデターの危険が!

日本は地震大国であり、耐震設計が義務付けられていますが、東南アジアの中には地震の心配が全くない国もあります。
逆に雨による災害などを考えないといけない場合など、地域によってさまざまです。
また、治安や国政、宗教が不安定な国では、突然工場を占拠されてしまう事を前提に設計しなければならない場合もあります。

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